一眼レフカメラの基礎知識

一眼レフカメラは初心者でもちょっとした使い方や撮り方のコツを知れば見違えるほどの美しい写真を撮ることが出来ます。ここでは、そんな一眼レフの知っておきたい基礎知識をお伝えしています。

一眼レフカメラの基礎知識記事一覧

一眼レフカメラの魅力は、コンパクトカメラなどにはないレンズを交換することが出来ることですね。そして、レンズごとの特徴を生かせば色々な表現で写真が撮れるようになれるのです。通常、軽くてコンパクトな一眼レフの入門機を購入すると、標準ズームがセットになっていることが多いものです。標準ズームは、24〜28ミリの広角域から80、105ミリまでの中望遠域をこれ一本でまかなえるレンズです。使用頻度が最も高いので...

一眼レフカメラの手ぶれ補正のやり方をご存じですか?しつかりピントを合わせたはずなのに、出来あがった写真をみるとボケているなど、特に一眼レフ初心者にはよくある失敗ですよね。これはシャッターを切る時にカメラが動いてしまいぶれてしまうことが原因です。もし、あなたがせっかく一眼レフカメラがあるのにも関わらず納得のいく写真が撮れていないなら、手ぶれを補正する為にカメラの構え方を会得しましょう。手ぶれ補正する...

一眼レフで人物や風景など撮影するなら、当たる光によって写真の印象がどう変わるか知っておくと良いですね。そして、大きく光の方向を分けると、順光、斜光、逆光の3つに分かれます。順光は正面から被写体を照らすもので、太陽が撮影者の背後になり、むらなく光が当たるので、くっきりとした明るい画面になります。ですが、影がつきにくいので平面的な写真になりやすいです。斜光は被写体を斜めから照らし、太陽が撮影者と被写体...

一眼レフで写真を撮影するなら三脚の使い方を知って表現の幅を広げるようにすると良いですね。何より写真の最大の敵とも言える、カメラのブレを防いでくれます。例えば一眼レフの三脚の使い方としては、望遠ズームやマクロレンズ、夜景や暗い場所など、シャッター速度を遅くしての撮影には不可欠でしょう。また、三脚を使えばカメラが固定されるので、安定した姿勢で撮れます。手持ちでは出来ない遅いシャッターも切れ、ピント合わ...

露出補正は、カメラが決めた露出をオーバーにしたりアンダーに露光量を加減して調節することです。操作はプラスとマイナスの補正量で表します。そして、露出補正は近づける時だけに使うものではなく、撮りたいものの被写体の持つ雰囲気やイメージに合わせてプラスとマイナスに補正量を変えると趣のある写真に変わってきます。例えば、女性の撮影は一般的に明るいイメージが好まれるので、プラス補正が基本です。そうすることで見た...

一眼レフカメラで薄暗い場所で撮影したら、ブレていたということはありませんか?こういうときに調整して頂きたいのがISO感度です。ISO感度とは簡単に言えば、光にカメラが反応する感度を数値化したもので、100や200、1600というように数値で表されます。数値が高くなるほど、光の反応が良いということで、昼間の野外などの明るい場所で一眼レフで撮影するなら基本的にはオートで差し障りありません。ISO感度の...

一眼レフカメラで撮影した時に、いつも同じような写真ばかりになるということはありませんか?感じたそのままに写真に撮った筈なのに、今一つ出来栄えが良くないと感じるようなら、その原因の殆どは構図にあるでしょう。同じ時に同じ場所で子供などの人物や風景、花などの被写体を撮っても、撮影者次第で違った印象の写真になってしまいますよね。これが写真の奥深いところであり、難しいところです。そもそも構図にはこれと言った...

一眼レフカメラ初心者の方は、望遠側と広角側を上手く使い分けていますか?そもそも焦点距離が長いほうを望遠側、逆に短い方を広角側と呼びます。例えば、一眼レフで風景を撮影する場合、望遠側でズームさせた状態で撮ると遠くの風景が大きく写り、一方、広角側でズームしない状態で撮ると風景が広く写りますよね。(※レンズ側面のズーム操作を行うズームリングは、メーカーにより回す方向が異なります。)ですが、望遠側と広角側...

一眼レフカメラの取扱い説明書をしっかり読んでいますか?デジタル一眼レフを購入して、じっくりと読んでだという方は少ないかもしれませんね。最近のカメラは、取扱い説明書(マニュアル)を読まなくても、ある程度は使いこなすことが出来ますが、それではせっかくのカメラの機能を十分に発揮させることが出来ず、宝の持ち腐れになってしまいます。とは言え、初心者にとっては難解な専門用語も多く出てくる取扱い説明書を読むのが...

一眼レフカメラのレンズ交換とその選び方はどのようにしていますか?デジタル一眼レフの良いところは、レンズを交換して撮影を楽しむことが出来るということですね。ですが、殆どの人が初めて購入する時にはズームレンズ付きで買って、それだけで撮影をすませてしまいがちです。確かにズームレンズは便利で、広角から望遠までカバーしてくれ、その上ある程度のマクロ撮影も出来てしまうことから、レンズ交換する必要はないと感じて...

デジタル一眼レフカメラはとても高機能で、色々な設定をカメラが自動で設定してくれるオート機能を使えば、誰でもそれなりの写真は撮れますね。このようにあらかじめ一眼レフに用意されているオートモードやシーンに合わせたモードダイヤルをを使えば、誰にでも失敗することなく撮れます。ですが、写真を撮り続けていくと被写体の背景をぼかしてみたいなど、少し変化をつけてみたいと欲求が出てくるものです。要するに、もう少し自...

一眼レフカメラシャッタースピードはどのようにしていますか?写真は一瞬のチャンスを切り取るものなので、いつシャッターを切るか、そのとらえ方がその写真の良し悪しを決めてしまいますね。また、それと合わせて大切になるのがシャッタースピードです。とは言え、一眼レフカメラを始めたばかりの初心者の人は、すぐには分からないと思いますが、被写体の状態や表現の仕方で判断しましょう。例えば、標準や広角レンズで良く使う1...

一眼レフカメラのピント合わせが上手く出来ますか?ピント合わせは写真を撮る上での基本になりますが、後になってピンボケの写真になるとがっかりしてしまいますね。そして、カメラが自動的にピントを合わせてくれるのがオートフォーカス(AF)ですが、一眼レフカメラには測距精度の高いパッシブ方式が使われています。また、最近の多くは、ピントが合わないとシャッターが切れないフォーカス優先モードや、被写体の動きに合わせ...

1本目のレンズに慣れて来たら、別のお気に入りのものが欲しくなるものですね。もし、あなたがボケが大きい、デジタル一眼レフらしい写真を撮りたいなら単焦点レンズを使って見ると良いですよ。一眼レフカメラのレンズ交換と選び方のおさらいになりますが、「40o」などのように記載してある焦点距離が変えられないのが単焦点レンズでしたよね。カメラ内に光を多く取り込むことが出来、最小F値が目安として2.8以下で固定され...

一眼レフカメラで撮った写真を見ると、思い通りの明るさになっていないということはありませんか?実際よりは暗かったり明るく写ったりすることもありのではないでしょうか。基本的にデジタル一眼では、シャッターを押すだけで適切な明るさの写真を撮ることができますが、撮影する状況によって明るさを調整することが必要になります。では、何故このようになってしまうのかというと、撮ろうとする被写体の背景の明るさに影響された...

一眼レフの内臓ストロボで思い通りに写らないという悩みはありませんか??デジタル一眼レフの場合は、被写体が適切な明るさに写るように光量をr調節してくれるので、撮影者が考えてセットしなくても綺麗に写るようになっています。基本はオートでも大丈夫ですが、被写体までの距離が遠すぎたり近すぎたりすると、ダメという限界があります。というのも、内臓ストロボの光はカメラから3メートルくらいの距離までしか届かず、それ...

一眼レフを買おうと考えているが、初心者でなので選び方が分からないということはありませんか?一眼レフカメラは、本体とレンズが別に売られていますが、初心者向けではあらかじめセットになったレンズキットがおすすめです。これは目で見ている風景に近い範囲で写せる標準ズームレンズがついているので、すぐに撮影が始められます。一番広い範囲が写せる広角側と、より遠くを大きく見せる望遠側とで、写る範囲が変わってきます。...

一眼レフカメラにストラップは付けていますか?私は以前に一眼レフを落とした経験が何度があるので、ストラップが付いていないカメラは落としそうで怖くて使えません。特に、最初に落とした時は、頭の中が真っ白になるくらいショックでしたよ。今はカメラを首から下げる人は少なく、私も含めて肩から下げている人が多いでしょうね。ストラップの長さは個人の好みで調節すればいいと思いますが、長すぎても短すぎても良くありません...

せっかく一眼レフカメラで撮影するなら仕上がりを良くしたいものですね。そんな仕上がりを左右する要素としては、まず考えたいのは被写体を観察して、写真を見る人に何を伝えたいかをハッキリさせることなのかなと思います。これは写真が上手くなる基本といえるかもしれません。その次にレンズを選びます。遠近感を表現したいなら広角、遠くのものを大きく引き寄せたいたい時は望遠を選びます。通常なら標準で大丈夫です。その次に...

今やすっかり主流になっているデジタル一眼レフ。ライブビューとは、背面モニターを見ながら撮影できる機能のこと。ファインダーをのぞかずに、コンデジと同じようなスタイルで撮影することができます。これはデジタルカメラならではの特徴の一つです。ライブビューの利点は、ハイアングルやローアングルでも簡単に撮影できるので、正確なフレミングが決められたり、これまでとは違う普段とらないような新しい視点で写真を撮って楽...

一眼レフカメラでいい写真を撮るには、単にカメラをつかいこなすだけでは素敵な写真は撮れません。そこで大切になるのが、被写体をどう画面に配置するか、どの角度で撮影するのかなどの構図の決定です。まずは構図の基本を覚えることからはじめることが大切です。一眼レフカメラ操作などの技術面は、ある程度覚えてしまえば上達していきます。しかし、構図については感性といった感覚的なところもあるのも事実です。一眼レフを始め...

普段の一眼レフを使った撮影において、どんなシーンで何モードを使っていますか?私は背景のボケ具合にこだわった撮影をすることが多いので、絞り優先モードA(Av)モードを良く使います。デジタル一眼レフカメラには、F値(絞り値)とシャッタースピードなどの値をカメラが自動で設定してくれるPモード(プログラムオート)、Sモード(シャッター優先オート)、Aモード(絞り優先オート)、すべての値を自分で決めるMモー...

一眼レスの交換レンズには色々ありますが、風景写真などを撮るときに実際に持っていくとなると一つ、二つくらいになると思います。そしてレンズには大きくわけてズームレンズと単焦点レンズがあります。ズームレンズは焦点距離を変化させることができ、単焦点レンズは一つの焦点距離のみに対応していますまた、それぞれ広角レンズ、広角ズームレンズなどがあり、使い方やメリットは違うので、レンズを上手く使いこなすためには特徴...

デジタル一眼レフの最大の特徴は、被写体や札名スタイルに合わせてレンズ交換ができること。そんなレンズのことを理解するには、センサーサイズ(撮像素子)を学ぶことが欠かせません。レンズとセンサーサイズは、重要な関係性があるからです。よく一眼レフカメラを使ときにフルサイズ(35ミリ判)換算という言葉を聞くことも多いと思います。フルサイズ換算というのは、フルサイズセンサー(35ミリ判フィルム)に換算した焦点...

一眼レフで撮った写真を周りから褒めれたい、ってことありませんか?私はあります。誰しも他人から撮った写真が「すごいね〜」と言われたいですよね。表に出さなくても、心の中ではやはり褒められたい、と誰しも思うものです。一眼レフカメラを手にした瞬間、私たちは感動を与えるような美しい写真を撮る夢を描いています。しかし、現実は思ったよりも難しいものかもしれません。この高崎勉の3ステップで上手くなる一眼レフ上達講...