一眼レフの三脚の使い方と選び方

一眼レフで写真を撮影するなら三脚の使い方を知って表現の幅を広げるようにすると良いですね。
何より写真の最大の敵とも言える、カメラのブレを防いでくれます。

 

 

例えば一眼レフの三脚の使い方としては、望遠ズームやマクロレンズ、夜景や暗い場所など、シャッター速度を遅くしての撮影には不可欠でしょう。
また、三脚を使えばカメラが固定されるので、安定した姿勢で撮れます。

 

 

手持ちでは出来ない遅いシャッターも切れ、ピント合わせやアングルを楽に決めることが出来ますね。
確実に自分の思い描いた摸写を具体化しやすくなるでしょう。

 

 

ですが、重くてかさばってしまうのが難点とも言えるので、正しい三脚の選び方と使い方をする必要があります。
しっかりとした三脚を選ぶようにしないと、かえってカメラブレの原因になってしまいます。

 

 

その為、脚の伸び縮みや雲台の操作などの取り扱いが容易にできて、固定がしっかり出来るものを選ぶことが大切です。
三脚の安定した立て方としては、一眼レフで撮影しようとする被写体の方に足を一本出して、被写体に向かって正三角形を作るようにすると安定します。

 

 

更に、脚を縮めて高さを調節する時には、細い方の脚から縮めれば三脚は安定してきます。
また、一眼レフで花を撮る時には、ローアングル設定が出来るものを選ぶと良いです。ローアングルを一段、二段と変えられたり、半分にセンターポールが分離することが出来るものが便利でしょう。

 

 

いずれにしても、自分が見ている光景を写真にどう切り取るかという枠作りであるフレミングが決まったら、可動部がロックされているかを確認して、シャッターを切る時には、基本的にはカメラに触れずにシャッターを切れるレリーズか、もしくはリモートコードを使うようにしましょう。

 

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