内臓ストロボの使い方の注意点

一眼レフの内臓ストロボで思い通りに写らないという悩みはありませんか??
デジタル一眼レフの場合は、被写体が適切な明るさに写るように光量をr調節してくれるので、撮影者が考えてセットしなくても綺麗に写るようになっています。

 

 

基本はオートでも大丈夫ですが、被写体までの距離が遠すぎたり近すぎたりすると、ダメという限界があります。
というのも、内臓ストロボの光はカメラから3メートルくらいの距離までしか届かず、それ以上になってしまうと、被写体が暗くなってしまいます。

 

 

逆にマクロレンズを使って花の近接撮影でストロボをたくと、光が強すぎて花が白くとんでしまって綺麗に写らないことがあるので注意が必要です。
また、逆光で被写体が暗い場合にもストロボが有効に使えることがあります。

 

 

たいていの機種はカメラが溌光量を調節してくれるのでオート、もしくはポートレートモードで上手く撮れます。
しかし、この場合も距離には注意が必要です。

 

 

また、良くある失敗に窓などのガラスにストロボ光が反射して白い光が写真に写ってしまうことがあります。
これを防ぐには、画面から写り込みのある部分を除くようにフレーミングしましょう。

 

 

例えば、明るい室内で窓越しに夜景を撮影する場合などは、自分の影や室内の様子が写り込んでしまので、ガラスに近づいて撮影すると写り込みを防ぐことが出来ます。

 

 

ガラスに近づけない時は、正面から撮るとどうしてもストロボ光が写り込んでしまいます。このような時はガラスに対して斜めの角度から撮影することで、写り込みの部分を画面から取り除くことが出来ます。

 

 

更に、窓ガラスに室内の映り込みを防ぎたいなら、自分の着ている服にも気をつけましょう。
あまり明るい色だとガラスに反射しやすくなるので、黒などの暗い色の服がおすすめです。

 

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