ペット(猫・犬)の撮り方

一眼レフカメラで犬や猫などのペットの表情やしぐさを可愛く撮りたいと思いませんか?
飼い主を信頼して無防備になる瞬間の、思わず胸がキュンとなるペットの表情やしぐさを撮るのも素敵ですよね。

 

 

ですが、いざ一眼レフで近寄って撮影しようとするともう別の表情やしぐさになっていたり、動き回られてブレてしまったりと、動きのあるペットの写真を撮るのはなかなか難しいものです。

 

 

そんなペットの自然な表情やしぐさを一眼レフで撮るなら、望遠側でそっと遠くから撮影すると良いかもしれませんよ。
背景もボケやすくなって自然な可愛いらしい犬や猫のしぐさをとらえやすくなるでしょう。

 

 

更に、背景をもっとスッキリさせたいなら、絞り優先モードでF値を小さくすれば、ボケがさらに大きくなります。
また、ペットの素早い動きでもブレないようにするにはISO感度は高めにして、室内なら1600以上にすると良いでしょう。
そして、動物のピント合わせは目が基本です。まつげや輪郭を狙って合わせると可愛く写ります。

 

 

室内ならいつも見ているハイアングルの視点よりも、素早く動く被写体を撮るには、寝転がってローアングルで撮影するほうがペットの決定的瞬間をとらえやすくなります。
この時に、おもちゃやおやつを使って気を引くのも良いでしょう。

 

 

撮影協力者がいるようなら、一眼レフカメラの後ろでおもちゃを使って猫の気を引いてもらって、じゃれているところの表情に近寄って撮れば、より可愛さらしさを強調した写真がとれますね。
この時に窓際で逆光になる位置で撮影すればふんわりした温かい感じを出すことも出来ます。

 

 

なお、ペットなど動きのある被写体を一眼レフで撮影する時には、シャッターチャンスを逃さなように連写設定にしておきましょう。