一眼レフでの旅先の風景写真の撮り方

旅先で出会った風景を一眼レフカメラで素敵に撮りたいと思いませんか?
建物や街並み、四季折々の旅先でに遭遇した景色は、色鮮やかな記憶として残りますね。

 

 

そんな旅先での感動した美しい風景を、写真にして思い出として残しておきたいという人も多いでしょう。
ですが、旅先で撮った写真を見た時に、何か物足りないなど、思ったようにイメージ通りに撮れていないといことも多いものです。

 

 

そもそもデジタル一眼レフは、色のバランスの偏りを補正して写真として記録することから、写真の色合いと見た目の印象にギャップが出来るのです。
その為、そのように感じてしまうのは色が原因です。撮影シーンによっては光の加減が違い、被写体の色も違って見えてしまうのです。

 

 

そんな色の変化を調整するのがホワイトバランスなんですね。
そこで、一眼レフで撮影する時には、自分の見た目のイメージに近づけるように調整すると良いです。
ホワイトバランスには、「オート」「太陽光」「くもり」「蛍光灯」「白熱灯「日陰」などに調整することが出来ます。

 

 

撮影する場所の光に合わせて、調整することで光の色を取り除いて、被写体が持つ本来の色合いに写すことが出来るようになるのです。
晴天(太陽光)を境にして、青ないしは赤みのどちらかを強めにしていくようにします。
コツさえ掴めば自分でも簡単にイメージ通りの写真が撮れるようになれるでしょう。

 

 

とは言え、最近の一眼レフは性能も良くなってきているので、本来の色合いに写すだけなら基本的には「オート」で問題ないこともありますが、それでも色の補正が効かない場合は、光源にあったホワイトバランスに設定すると良いでしょう。

 

 

旅先での初めて訪れる場所は、見るもの全てが珍しいので、どうしても説明的写真になり、絵はがきのような写真になりがちです。
そのため、旅先で傑作の風景写真を撮るコツは、自分なりの臨場感などを表わすことです。

 

 

例えば、行楽地など街並みなどは、あえて撮影ポジションをやや引いて行きかう人々をアクセントになるように、膝の高さまでカメラを低くして撮るようにすれば、行楽地の賑わいを表現することに繋がり、臨場感やその場の空気感を出すことも出来るでしょう。

 

 

なお、旅先で列車やバスなどの中から良い風景に出合うこともあり、写真に残しておきたいという方も多いことでしょう。
タイミングよく写すのは難しいものですが、一眼レフで上手く撮るにはいくつかコツがあります。

 

 

まずは、出来るだけシャッタースピードを速くしてみましょう。更に車内の窓ガラスに反射が映るので、レンズを窓に可能なかぎりくっつけるということが大切です。
ガラス面にぴったり密着させるのがベストですが、手を添えるなどして反射が写り込まないように工夫してみましょう。

 

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