一眼レフで紅葉を綺麗に撮るテクニック

一眼レフで紅葉を美しく撮ることが出来ますか?
早い場所では10月の中旬頃から紅葉が見頃を迎えますね。

 

 

そして、紅葉を含め風景写真の撮影のテクニックやコツは、標準ズームと望遠ズームを組み合わせることで撮りやすくなります。その上で天候や季節の違いを生かすことです。
更に、朝夕の斜光腺を選んで撮影すれば感動的な表現も出来ます。

 

 

綺麗な紅葉の色を再現するには、斜光や被写体の正面からまんべんなく光が当たっている順光が適しており、逆光で撮れば、透過光によって葉の赤や黄色の色がより鮮やかに写しとることが出来ますし、日陰の背景を選んでとれば、紅葉の形も際立ちます。

 

 

いずれにしても、一眼レフ初心者の方でも漠然と一眼レフで撮っても、紅葉自体が美しいのでそれなりの写真は撮れますが、より美しく綺麗に撮るには確かな背景処理が必要になるでしょう。
例えば、望遠ズームを使って紅葉を引き寄せて、背景が込み入っているなど繁雑なら、更に絞りを開けて背景をぼかせば紅葉が引き立ってきます。

 

※絞りとは?
レンズには光の入り具合を調整できる穴があり、この絞り穴を大きくすることを絞りを開けるといい、逆に穴を小さくしていくことを絞り込むと言います。
デジカメなどでは、自動的にカメラが周りの光や設定などに応じて絞る量を決めてくれています。

 

また、紅葉シーズンに行けないという人は、紅葉が終わった後の落ち葉にも情緒があり、落ちたばかりの色鮮やかな葉も魅力的な被写体になるでしょう。
なお、特に感動した光景は、切り取り次第なので、アップや風景としてとらえたり、横で撮ったら縦の位置でも撮っておきましょう。

 

 

とは言え、いざ写真を撮りに行ってみると、これがなかなか難しいんですね。
一眼レフ初心者の方なら尚更、設定が分からず「紅葉を撮りに行ったけど、キレイな色に写らない」 「どんなふうに撮ったらいいのかわからない」など、経験したことがあるのではないでしょうか?

 

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