レトロな写真の撮り方

一眼レフカメラでレトロな写真を撮りたいと思いませんか?
例えば、古民家を改築して建てられたレストランの店内は、新しさの中にもどことなく懐かしさが残る佇まいで、レトロ風に撮ったら素敵ですよね。

 

 

また、壁に掛かっている古びた柱時計など、昭和の古き良き時代の感じが漂うものです。
そんなちょっぴり懐かしくノスタルジックな雰囲気の写真を撮りたいと思う人も多いのではないでしょか。

 

 

イメージ的には、黄ばんだとか色あせたというような印象がありますよね。
それをを写真にすれば素敵な1枚になります。

 

 

そんなレトロな写真の撮り方で、まず色あせをさせるには色の濃さである彩度を低くしましょう。
初心者の方は自分の好みの色にするには、「パソコンの画像ソフトでしか変更できないのでは?」と思っている人も多いかも知れませんが、カメラ側でも「ピクチャースタイル」機能を設定すれば、ある程度は変更ができちゃうんです。

 

 

更に、色味を茶色系や黄色っぽくするには、ホワイトバランスを「日陰」「曇り」にしましょう。
どちらにすかは好みで選んで構いません。

 

 

このように黄ばみと色あせを加えるだけでレトロな写真になります。
また、これは言うまでもないと思いますが、被写体もやはりそれなりに古い物や、使い古された懐かしいものを選ぶことです。

 

 

加えて、落ち着いた印象にするには、露出補正で少し暗めにすると雰囲気がより高まりますよ。
いずれにしても、古めかしい物や場所は、そこに流れてきた時間に思いをはせるようにすれば様々な想像を掻き立てられるので、そのイメージを大切にしながら撮影すれば、きっと素敵なレトロな写真が撮れるでしょう。

 

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