一眼レフで寺社を撮って見よう

一眼レフでで寺社などの歴史を伝える被写体も風景写真として撮るには楽しいですね。
寺社の境内には数多くの花や樹木が植えられているので、季節の花などを入れて撮れば、感動の美しい風景写真がとれます。

 

 

特に人気の観光スポットである京都では、11月中旬〜12月初旬にかけて紅葉の見頃になる場所も多いものです。
例えば、京都の紅葉特集では必ずといって良いほど、通天橋の写真が掲載される東福寺は、紅葉には欠かせないスポットですし、また、清水の舞台から見る紅葉は格別です。

 

 

その他にも、醍醐寺や高台寺、南禅寺など、京都は季節を問わず一眼レフで撮る被写体に困りません。
ですが、このよう風景として美しい重厚な寺神も、漠然と一眼レフで撮ったのでは、ただのパンフレットにあるような説明的な写真になってしまいます。

 

 

その為、まずは伝えたいとする意図をはっきりさせ、寺神の雰囲気が伝わるような摸写を心がけることが大切でしょう。
また、風化して彫が浅くなっている石仏も独特の石の質感があり、これを被写体にしてみるのも面白いでしょう。
石仏を上手に一眼レフで撮るには、当たる光が順光や逆光を避けて、斜光を生かして撮ると良いです。

 

 

そして、露出オーバーにならないように気をつけてとれば、石の質感も失われないで撮れます。
その他にも、寺院の窓だけを見ても、宗派によって形に違いがあり、これらを被写体にしてみるのも良いですね。
いずれにしても寺社は、季節を変えれば、様々な撮り方が出来ます。

 

 

11月から12月の初旬に本堂の日陰部分を利用すれば、紅葉の美しがより一層強調されるなど、感動の1枚が撮れることでしょう。
なお、この時期にはテレビでも紅葉スポットの特集が組まれ、一眼レフでその美しい風景を撮ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

ですが、いざ紅葉を撮ってみると、見た目通りの色に写らなかったり、キレイに見える構図がわからない、感動が伝わらないといった問題に悩まされる人が大変多いです。

 

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