花の色をイメージ通りに表現するには?

一眼レフカメラでイメージ通りに花の色を表現することが出来ていますか?
花には様々な種類がありますが、見た目通りが正しいとは限らないんですね。

 

 

例えば、明るい色の花をそのまま撮ると、くすんで写ってしまったということはないでしょうか?
そもそもカメラの露出を決める色の基準はグレーなんですね。

 

 

その為、桃色や白、水色、黄色といった明るい花をカメラの決めたままの露出で撮れば、見た目のイメージよりも暗くなって、くすんだ写真になってしまうんです。
したがって、プラス側に露出補正して、花本来が持つ色を表現して撮るのが花を撮影する時のひとつのポイントです。

 

 

特に明るい黄色い花である菜の花を一眼レフで撮るなら、補正なしだと黒ずんでしまうので、少し強めに露出補正すると良いです。
青空のもとで撮影すれば、青空とのコントラストが増してより爽やかな印象になりますよ。^^
ただ、花の撮り方で押さえておきたいのは、必ずしも見た目通りの色や明るさを再現することが良い写真になるとは限りません。

 

 

見た目以上に華やかで明るい写真に仕上げるようにすれば、花の爽やかさもより強調できますよね。
実際の見た目よりも明るくプラス補正することで、華やかなイメージを表現できるでしょうし、逆にマイナス補正をすれば、色濃く写すことも出来るのです。

 

 

どちらにしても、花の撮影には露出補正は欠かせません。これによって花の色の印象が大きく変わってくるのです。

 

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