標準ズームを使いこなそう

一眼レフカメラの魅力は、コンパクトカメラなどにはないレンズを交換することが出来ることですね。
そして、レンズごとの特徴を生かせば色々な表現で写真が撮れるようになれるのです。

 

 

通常、軽くてコンパクトな一眼レフの入門機を購入すると、標準ズームがセットになっていることが多いものです。
標準ズームは、24〜28ミリの広角域から80、105ミリまでの中望遠域をこれ一本でまかなえるレンズです。使用頻度が最も高いので初心者の方は、まずはこの標準ズームを使いこなせるようになりましょう。

 

 

その上で、2本目には、望遠ズームやマクロレンズを購入すると良いですね。
望遠ズームは標準より、更に長い焦点距離を持つ70ミリから、200〜300ミリまであり、遠くのものをグッと引き寄せて写すことができ、もっと望遠で写したい時に使います。また、背景を大きくぼかしたりすることも出来ます。

 

 

一方、マクロレンズは被写体を思いきりグッと近づけて撮ることが出来ます。花などの接写には欠かせないでしょう。またポートレートなど人物を撮影する時にも、背景のボケが美しくなるので向いています。

 

 

いずれにしても、カメラと一緒にまず購入したいのが標準レンズ、2本目は自分が撮りたいテーマに合わせてチョイスするようにし、状況に応じたレンズの使い分けすると世界が広がりますよ。

 

 

なお、フィルターもあると更に便利です。レンズの保護や紫外線をカットしてくれるUVフィルターをはじめ数十種類販売されています。
中でもPLフィルターは、太陽の光の乱反射を取り除いてくれ、空や木々の緑をより鮮明に写すことができ、風景写真を撮る際には欠かせないでしょう。
フィルターはレンズの先に装着するだけで簡単に特殊効果が得られるので、どんどん使うようにすると良いでしょう。

 

 

状況に応じたレンズの使い分けを1から解説!

様々なレンズの特徴と、用途。プロの使い方が学べます。

【カメラ3弾セット】3ステップで上手くなる!一眼レフ上達講座の詳細を見てみる