一眼レフカメラのレンズ交換と選び方

一眼レフカメラのレンズ交換とその選び方はどのようにしていますか?
デジタル一眼レフの良いところは、レンズを交換して撮影を楽しむことが出来るということですね。

 

 

ですが、殆どの人が初めて購入する時にはズームレンズ付きで買って、それだけで撮影をすませてしまいがちです。
確かにズームレンズは便利で、広角から望遠までカバーしてくれ、その上ある程度のマクロ撮影も出来てしまうことから、レンズ交換する必要はないと感じていたり、外したこともなくずっと付けたままという人も少なくないかもしれませんね。

 

 

ですが、せっかくレンズ交感出来るので、その魅力を楽しまないのは宝の持ち腐れになってしまうので、ぜひ他のレンズと交換してみましょう。

 

 

そして、交換できるレンズの種類にはズームと焦点レンズに大きく分けることが出来ます。
ズームは焦点を変えることができ、画角が自由に変えることが出来ます。
一方、焦点レンズは、焦点距離が固定で、既定の画角のみでそれ以外は変更できません。

 

 

また、遠くのものを拡大して写せるの望遠で焦点距離が長く、広い画角を写せるのが広角レンズで、焦点距離は短くなります。
したがって、通常はおよそ35ミリ以下の短焦点レンズは広角レンズ、およそ135ミリ以上は望遠レンズにになります。

 

 

では標準ズームの次のレンズ選びはどのようにすればいいのでしょうか?
やはり撮影目的など、状況に応じて最も適したレンズを選ぶのがベストでしょう。

 

 

例えば、野鳥、スポーツ、子供の運動会など、遠くの被写体を大きくクローズアップして写したいなら、300ミリくらいをカバーする望遠ズームレンズが適しており、写真に迫力が出ます。
特徴としては、遠くの撮りたいものを引き寄せることが出来る他にも、画角が狭いので部分取りが出来たり、被写界深度が浅いなどが挙げられます。

 

 

望遠側になるほど被写界深度は浅くなり、ピントを合わせた被写体の前後がボケるので、人物などを撮る際に絞りを開けて撮影すれば、背景が大きくぼけて人物がくっきりと引き立つようになり、雰囲気のある写真が撮れます。
ただ、開放値が大きくなるので暗くなるなどの短所はありますが、状況に応じてISO感度を使えば、十分に補うことが出来る筈です。

 

 

また、手ぶれ補正内臓の小型軽量の望遠ズームも多くあります。
風景などを主に撮影する場合や、今使っている広角の画角に物足りなさがあるようなら、24ミリ以下の超広角の単焦点レンズ、もしくは広角ズームレンズを選ぶのも良いかもしれませんね。これなら狭い場所でも広々と写せるでしょう。

 

 

更に、近接撮影を重視しているマクロレンズなら、花や小さい虫などクローズアップして写したいならもってこいです。
ズームレンズで花を撮影していて、もっと近寄ろうとすると、ピントが合わなくなってしまうことがありますが、そんな心配もありません。

 

 

標準や望遠系などもありますが、50〜100ミリくらいの被写体との距離がとれる中望遠系のものが一番使いやすいでしょう。

 

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