一眼レフのピント合わせ

一眼レフカメラのピント合わせが上手く出来ますか?
ピント合わせは写真を撮る上での基本になりますが、後になってピンボケの写真になるとがっかりしてしまいますね。

 

 

そして、カメラが自動的にピントを合わせてくれるのがオートフォーカス(AF)ですが、一眼レフカメラには測距精度の高いパッシブ方式が使われています。
また、最近の多くは、ピントが合わないとシャッターが切れないフォーカス優先モードや、被写体の動きに合わせて連続して焦点が出来るコンティニュアスモード、そしてマニュアルモードがあり、必要に応じて切り換えられるようになっています。

 

 

ただ、AFは自動で焦点を合わせてくれるとはいえ、カメラには人間のように意志はないので、撮影者が狙っているものにピントが必ず合うとは限りません。
特に画面の中央に被写体がいない時などは、思い通りの写真にならないこともあります。

 

 

と言うのも、AFは画面の中央の被写体を対象にしているからです。
その為、サイドに配した時にはマニュアルに切り換えるのがベストでしょう。
例えば、子供の運動会を撮る時など、被写体の動きが激しい時にはAFは難しいものですね。

 

 

いずれにしても、ピントは平面に対しては比較的簡単に合わすことが出来ますが、被写体が立体になるとピントを何処に合わせるかで仕上がりも変わってきます。
ピントを合わせた一点を強調して背景をぼかしたり、絞り込んで画面全体にシャープにとらえたりと、ピントの合わせ方による表現方法を十分に理解した上で、操作するようにしたいものです。

 

 

なお、いいカメラ持ってると、家族や親戚、仲間内で集まったときなど、「ちょっと写真を撮ってよ」と言われる ことも良くあるのではないでしょうか。
ですが 周りの期待があるとかえってそれがプレッシャーに感じるものです。

 

 

何より、いいカメラだから良い写真が撮れるとは限りません。
そんな悩みをお持ちの方でも、本来の使い方を知ればピンボケなどせずに、自信を持って皆が喜ぶ素敵な写真が撮れるようになれるでしょう。

 

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