一眼レフでの子供撮影のコツ

一眼レフで動き回る子供の撮影が上手く出来ていますか?
外で元気にはしゃぐ子供を、一眼レフカメラで上手く撮りたいという親御さんも多いことしょう。

 

 

ですが、子供の動きがすばしっこくてブレブレの写真になったり、表情や背景がパッとしないなど、外で遊びまわる子供を撮るのはなかなか難しいものですよね。
そんな一眼レフでの子供撮影のコツとしては、まずは絞り値(F値)を小さめにして、ブレや背景の問題を解消しましょう。

 

 

絞り優先モードでF値を小さくすることで、背景がボケてきますし、絞を開くことでカメラが光が取り込みやすくなり、シャッター速度が遅くなるのを防いでくれます。
それでもまだブレるようならISO感度高めに設定すると良いです。

 

 

子供の遊ぶ様子を撮ろうと思ったら光が足りず、シャッター速度が遅くなってブレたりすることは良くあり、そうした日蔭になったり、夕暮れ時などでは、ISO感度が3200以上は必要になってくることもあります。

 

 

更にデジタル一眼レフなら、コンティニュアスAFでピントを合わせ、連写設定にすれば、上手く撮影できる確率がアップするでしょう。
デジタル一眼レフの凄いところは、単にピントを固定できるだけでなく、被写体が動く場合にはシャッターボタンを半押ししている間中は、自動的に被写体を追いかけてピントを合わせて撮影してくれる設定であるコンティニュアスAFがあるんですね。

 

 

そして、ピントを合わせるAF方式の設定には、大きく分け2通りあります。
このコンティニュアスAFとシャッターボタンを半押ししてピントが合うと、そこで固定されるシングルAFの2種類です。
この設定の名称はメーカーによって異なり、キャノンでは、コンティニュアスAFをAIサポート、シングルAFをワンショットAFと言います。

 

 

ただ、気をつけなければいけないのが、追いかけていた被写体の近くに別の動くものが現れるとピントがずれてしまうことがあることです。
その為、子供の動きをある程度は予想しながら、子供目線で自分で追いかけることも必要でしょう。

 

 

いずれにしても、表情やしぐさ、動きがころころ変化する子供を一眼レフで撮影をするときは、連写設定にしておくことを忘れないようにして、思い出になるベストな写真を撮れるようになりましょう。

 

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