お正月の着物の撮り方

お正月を一眼レフカメラで撮ると、その年の始まりのいい思い出にになりますね。
特に初詣などに行くと晴れ着姿の女性を見かけることも多く、その立ち居振る舞いに目を奪われてしまうものです。

 

 

そんな女性の着物姿の撮り方は、まずはどんな柄か分かるように1枚は全身をとらえたものが欲しいですね。
そして、美しい着物ならでは似合いのポーズを研究することが大切です。

 

 

ただ、着くずれが心配なので、座りポーズはなるべく最後にしたほうが良いでしょう。
基本的には、真正面よりも少し斜めから撮影したほうがまとめやすいです。

 

 

被写体はカメラに向かって斜め45度くらいに立ってもらうと、平坦にならずに立体感が強調でき、しとやかな感じも出て帯の形や色などもわかりやすくなりますよ。

 

 

また、足下はカメラ側のほうを少し内側に向けて、も一方の逆の足を少し後にずらし、手をお腹辺りで軽く重ね合うように握ると上品に見えます。
どのように写したいかにもよりますが、85mmのレンズを使えば程よくバックの背景がぼけて、人物が際立つでしょう。

 

 

更に、1月は成人式もあるので、振袖の場合は、袖のたもとが足元でバランス良く左右に広がるようにするとより艶やかに見えるので、先端部分に厚紙などを入れるのもひとの方法です。

 

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