一眼レフでの結婚式の撮影テクニック

一眼レフでの結婚式の撮影を依頼されたら責任重大ですね。
新郎新婦の結婚式は一度しかないことから、失敗が許されません。その為、確実に記録することが大切になることから、数多く撮ることが大切です。

 

 

もしくは、プロのカメラマンにお願いしてあるのであれば、趣味の範囲で撮り、それをアルバムにでもしてプレゼントすればとても喜ばれるでしょう。。
また、ご家族や友人の結婚式の為に一眼レフカメラを購入しようと考えていらっしゃるかも知れませんね。

 

 

そして、一眼レフでの結婚式の撮り方は、会場の雰囲気を生かして新郎新婦の喜び撮ることが大切なので、撮影を頼まれているようなら、気後れすることなく前に出て、フレームいっぱいに入れて撮影しましょう。

 

 

更に司会者と打ち合わせなど、結婚式の始まる前にもチャンスがありますし、参列者をグループごとに集合写真として撮っていけば、撮影の取りこぼしがなくなります。

 

 

また、結婚式の撮影は一眼レフの内臓ストロボで撮ることもできますが、外部ストロボを使うようにすれば、光量も十分にとれるので撮影がやりやすいです。
ただ、ストロボを使うと背景が暗い中に人物が浮き出ている写真になることがあります。そのようになる原因は、背景の明るさとストロボの光のバランスが合っていないからです。

 

 

会場の照明の明るさや雰囲気に合わせてストロボを使うか、それとも照明だけで撮るようにするのか、使い分けることが必要です。
例えば、背景の壁が近い時などはストロボを使うと濃い影が出やすいので、照明の光だけで撮影すると上手くいきやすですね。

 

 

その為、一眼レフの結婚式の撮影テクニックとして覚えておいてほしいのは、背景になる会場の明るさとストロボの光のバランスは、設定で撮影モードをマニュアルにして、シャッター速度や撮影感度、絞を自分で設定して合わせるようにしましょう。

 

 

会場の照明が暗いような時は、撮影感度をISO400ないしは800、シャッター速度は1/15〜1/30秒を目安にして、絞はF3.5〜4.5前後にすると良いです。
しかし、ブレやすいシャッター速度になるので、手ブレや被写体ブレにならないように注意して下さいね。

 

 

いずれにしても、会場の雰囲気を生かす為にも、ストロボと照明の両方の光を上手く使って新郎新婦の一生の記念になる喜びを写し撮りましょう。
なお、レンズは標準ズームがあれば十分ですが、フィルムはリバーサルよりもネガカラーを使った方が安心でしょう。