一眼レフでの赤ちゃんの撮影のコツ

一眼レフカメラで赤ちゃんを撮りたいと思いませんか?
親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんなら、我が子や孫の赤ちゃんの写真をある程度は残したいと思うものですよね。

 

 

また、子供が産まれたのをきっかけに一眼レフカメラを始めたという方もいらっしゃるでしょう。
そして、赤ちゃんは家の中で撮る機会が多くなり、室内での人物写真の撮り方でも説明しましたが、昼間は自然光が差し込む明るい部屋でストロボを使わないでの自然な雰囲気での撮影がお勧めです。

 

 

ただ、室内でも明るい窓辺などで撮ると、赤ちゃんが暗く写ってしまうことがあります。
そうならないようにするには、設定をプラス側に露出補正すれば、健康的で明るい感じに写せます。逆光になりますが、上手に補正して手ブレにも注意して撮れば、ふわっとしたやさしい感じに撮れるでしょう。

 

 

撮影感度としては、ISO200から400くらいに設定をすれば良いでしょう。
また、赤ちゃんと同じ目線の高さでカメラを構えて撮影するのがコツで、そうすることで遠近感や奥行きも出せます。

 

 

そして、赤ちゃんの首がすわりはじめると、ハイハイや寝返りをしたり、抱っこやおんぶでお買い物ができたりも出来るようになってくるので、赤ちゃんの成長記録を残すなら、一眼レフでの撮影シーンも多くなってきますね。

 

 

赤ちゃんのお出かけはベビーカーが多くなると思うので、上手く活用して声をかけるなどして、楽しげな表情を引き出しながら撮影するのがコツです。
ですが、屋外で撮影する際に気をつけたいのが光線状態です。

 

 

太陽光が正面から直接当たる順光や横からのサイド光では、まぶしくて赤ちゃんの表情が険しくなったり、顔に濃い影が出来ることもあります。
その為、日陰や後ろからの逆光などで、撮影をすれば穏やかな表情の写真が撮れますが、顔が暗くなりやすいのでプラスの露出補正で明るさを調整して下さい。

 

 

いずれにしても、ベビーカーの向きや幌などを上手く使って、顔に当たる光を調節することが大切です。
そして、赤ちゃんと同じ目線の高さで撮るようにすれば、表情も背景もしっかりとらえて写すことが出来るでしょう。